※この記事は「自炊が苦手で、体力も時間も限界な一馬力家庭・おひとりさま」のあなたへ向けて書いています。
「自炊を頑張らないと貯金できない」
そう思って限界まで疲れていませんか?
実は、料理が苦手な人ほど“自炊以外”で家計を黒字にする方が早いケースがあります。
自炊を頑張るより、苦手な家事を減らして「座って稼ぐ」ほうが家計も心も黒字になる。
目次:今回のさちマネメニュー
こんにちは、さちです!
「毎日ご飯を作るのがしんどい。でも外食やお惣菜に頼ると家計が火の車……」
そんなジレンマで自分を責めている方へ。今日は、私が辿り着いた「家事を削って、その時間で賢く稼ぐ」という、逆転の発想をお話しします。
私はもう、「苦手なことを努力で克服する」のをやめました。
1. 結論:キッチンで立ち尽くすより「ポチッ」とボタンを押す方が稼げる現実
結論から言います。料理が苦手な人が、必死にスーパーをハシゴして10円安い肉を買い、慣れない手つきで数時間かけて夕食を作るのは、家計管理としては「赤字」です。
私の答えは、「自炊という高コストな労働を最小化し、国家資格を持って『座り仕事』にシフトする」こと。具体的には、危険物取扱者(乙4)の資格を取り、セルフガソリンスタンドで働くという選択でした。これにより、我が家は月5万円の黒字化に成功しました。
2. 問題提起:自炊節約の限界。その「名もなき家事時間」を時給換算したことはありますか?
かつての私は、4人分の食事作りと「個別盛り」の呪縛に縛られていました。献立を考え、買い物へ行き、調理し、大量の小皿を洗う。この一連の動作に毎日3時間は奪われていたのです。
この「炊事時間」を、地方最低賃金レベルの時給(1,100円)で換算しても、毎日3,300円分もの労働を無償で行っていることになります。しかも、苦手なことなのでメンタルも削られる。「体力と時間を削って、わずかな食費を浮かせる」……これはもはや、守りの節約ではなく、自分への搾取でした。
現在は家族の形が変わりましたが、たとえ今も4人家族のままだったとしても、私は自炊を捨てて乙4を取りに行っていたと断言できます。誰かが不機嫌にキッチンで消耗しているより、その時間をお金に変えた方が、家庭全体が豊かになると今は思うからです。
3. 解決:国家資格「乙4」は1〜2ヶ月の過去問回しでサクッと取れる
そこで私が目をつけたのが、「危険物取扱者 乙種第4類(通称:乙4)」です。国家資格と聞くと身構えるかもしれませんが、実はコスパ最強の資格なんです。
※乙4は難しい計算問題がほぼありません。暗記中心の試験なので、文系出身の方や勉強のブランクがある方でも全く問題ありません。
【さち流・最短合格のルーティン】
- 期間:1〜2ヶ月の集中。
- 方法:参考書を一通りさらっと読んだら、あとはひたすら過去問を解く。
- コツ:出題パターンが完全に決まっているので、問題のクセに慣れるのが一番の近道です。100点を目指す必要はありません。「合格点」を確実に取る、これぞタイパ重視の勉強法です。
▼ 私を合格に導いた「これだけでOK」な一冊
私が実際に使った参考書です。あれこれ手を出すより、一冊で演習問題&過去問を回すのが最短ルート。
4. 実践:セルフガソスタの「司令塔」という、究極レベルの体力温存ワーク
資格を手に入れた私が選んだのは、セルフガソリンスタンドでの勤務。実は、セルフスタンドは無人ではありません。法律上、危険物取扱者の有資格者がモニターで安全を確認し、給油を許可する「解除ボタン」を押す必要があるのです。
私が働いていた深夜の勤務時間帯は、安全監視を最優先にしたうえでも、待機時間が比較的長い勤務形態でした。まさに「さちマネ流」の聖域です。
やることは主に2つだけ。
- サービスルームの簡単な掃除。
- モニターを見て、危なくないか確認して「許可ボタン」をポチッと押す。
驚くべきは、その労働密度です。安全確認を妨げない範囲で、YouTubeを流したりおやつを食べたりコーヒーを飲みながらモニターを見守る……というスタイルでした(※聞き流しならポッドキャストなど何でもOKなところは多いはずです)。
あえて正直に言うと、唯一の敵は「深夜の眠気と孤独」かもしれません。
でも、立ち仕事で足をパンパンに腫らし、イライラしながら皿洗いに追われる苦痛に比べれば、空調の効いた室内で座って眠気と戦う方が、私には100倍イージーでした。
※勤務中の過ごし方や飲食・スマホ使用のルールは店舗によります。面接時に必ず確認してくださいね。
5. 比較:自炊地獄 VS 乙4副業。家計とメンタルの収支表
地方時給で週2回、5.5時間働いた場合のリアルな数字を比較してみましょう。
| 比較項目 | 全力自炊の生活 | さちマネ流(乙4副業) |
|---|---|---|
| 労働内容 | 立ち仕事、調理、皿洗い | 座り仕事、ボタン押し、清掃 |
| 月間収支 | 食費数千円の節約のみ | +約50,000円の収入(※目安) |
| 自分時間 | 皆無(家事で消失) | 勤務中のインプット(勉強等)が可能 |
| メンタル | 疲弊とイライラ | 達成感と余裕 |
※収入額は地域や店舗の時給設定により前後します。
1回入れば約6,000円。これだけあれば、数日分のお惣菜や外食を頼んでも、余裕でお釣りが来ます。「家事を削って生み出した時間をお金に変え、そのお金でさらに家事を楽にする」。このループこそが、一馬力家庭のコスト管理の最適解です。
6. 裏技:洗車機が止まる「神の時間帯」を狙い撃ちしてタイパを最大化する
ここで、これから乙4を活かして働きたい方へ、現役(元)だからこそ言えるアドバイスを。狙い目は「洗車機が動いていない時間帯」です。
21時や22時まで洗車機が動いている店舗が多いですが、洗車機が稼働している間は、稀にエラーが出て対応に追われることがあります。これでは「体力温存」のコンセプトが崩れてしまいます。
オススメは、洗車機の受付が終了した後の深夜枠。洗車機の準備などの付随業務はありますが、稼働中のエラーに怯えるリスクを最小限に抑えられます。この「静寂の時間」こそが、自分の時間を確保しながら稼げるゴールデンタイムなのです。
7. まとめ:お惣菜を買う罪悪感は、自分の腕で稼いだ「お釣り」で溶かす
「自炊をサボっていいのかな?」という罪悪感は、誰にでもあります。でも、その空いた時間で資格を取り、月5万円を稼げるようになったらどうでしょう?
スーパーでお惣菜をカゴに入れる時、「これは手抜きではなく、私が勝ち取った時間の報酬だ」と胸を張れるようになります。1〜2ヶ月、本気で過去問を回すだけで、一生使える「家事からの解放チケット」が手に入るのです。
まずは今日、スマホで上記に紹介した参考書をチェックするか、あるいは「乙4 過去問」を1問だけ解いてみてください。キッチンに立つ代わりに、未来の自分に5分投資するところからで大丈夫です。
キッチンで溜息をついている時間を、未来の自分への投資に変えてみませんか?
ボタンをポチッと押すだけで、あなたの家計も、心も、きっと黒字に変わるはずです。
さちでした!